こんにちはタモさんです。
こちら美容師、美容室向けの情報になってます。
お客様からみると意味わからない内容だらけになってますので、予めご了承ください。
お客様向けの情報は下記になってますので、下記のリンクでどうぞ。
下記もおススメ。基礎をわかりやすく載せてます。
Contents
最先端のヘアケアの現状 FiberHance BM Solution (ファイバーハンス BM ソリューション) ヒドロキシプロピルグルコナミド グルコン酸ヒドロキシプロピルアンモニウムの情報は下記でどうぞ
最先端のヘアケアの現状 FiberHance BM Solution (ファイバーハンス BM ソリューション) ヒドロキシプロピルグルコナミド グルコン酸ヒドロキシプロピルアンモニウム
にわかに【東京でケラチントリートメントが流行してきてます】ね。
僕めっちゃケラチン詳しいので、、記事を書いておきます。スゲー長いですけど、、。ご参考にどうぞ。
恐らく日本の美容師の中で僕ほどケラチンに詳しい人はいないって自信があります。
それは記事を見ればわかると思います。
基本僕はフェイスブックで色々情報公開をしています。
僕の情報でサロンメニューの構築や、アイテムが欲しい方はフェイスブックで申請をお願いします。
下の写真クリックでフェイスブックに飛びます。サロン関係の方のみ申請許可をしています。
また、、、僕が提供しているサロン専売品の導入は下記グループ【タモサイト】で提供をしています。下記画像をクリックでページに飛びます。
ケラチントリートメント活用した髪質改善、タモサイトアイテムの応用方法、経営コンサルなどは下記の【ケミカレーションスタンダードグループ】で提供しています。ご興味ある方はフェイスブックにてメッセージをおねがいします。
ケラチントリートメント 東京【ヘアケア講師が、超絶マニアックに説明してみた】 低分子活性ケラチンを使用した新髪質改善活性ケラチントリートメントの徹底解説
【ケラチントリートメント/活性ケラチントリートメントの考え方】
皆様おはようございます。本日は難しい話ですが、、重要な要素ですので活性ケラチンを使用している方はぜひとも、一読をお願いします。
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低分子活性ケラチンのシナチントップ/ケレフェクトSDを活用したケラチントリートメント/活性ケラチントリートメント。
これ【つけるだけでは効果は薄い】です。
なので、少し複雑な工程になります。
一応僕の方でマニュアルも作り商品もそろえました。
①ケラチンウォーター・・・低分子活性ケラチン+美容成分+アルカリイオン水。アルカリ性。
フランスの低分子活性ケラチンを使用。
分子量400~700。
・低分子ケラチンのシスチン部をスルホン化システィンにした、低分子スルホン化ケラチン。
・【グルタチオンと近い性質の為、疑似的なグルタチオン】としての反応性を有する。
・スルホン化した部分を【外す】ことで【還元物】として機能する。
・還元【活性化】させた低分子ケラチンを再度酸化させるとシスティンなどと反応し、S-S結合を再度行う。
ケレフェクトSDを同じ工程で作ったケラチン。
②THE SLEEK 1 CREAM・・・【浸透性の高く、軟化膨潤作用、微還元作用】があり【粘度が高い】クリーム。
・アルギニン・・・アミノ酸の一種。熱などのストレスで過剰凝集したタンパク質をほどく作用がある。また、過剰凝集を防ぐ作用のあるアミノ酸。
・尿素・・・軟化膨潤、保湿作用。成分を内部浸透させる、又は軟化膨潤をさせることでたんぱく質を柔らかくし、成分の浸透を助ける。また過剰凝集した箇所を柔らかし、膨潤させて成分が入り込みやすい【隙間】を作る。
※上記成分は【ダメージによる過剰な硬さをほどき、成分の浸透を助ける役割】。作用が非常にマイルドで毛髪の栄養分として残留するヘアケア効果がある。
・ネオソリューアクリオ・・・タンパク質pptやアスコルビン酸などの難溶性成分の浸透作用に優れる。
・PCAイソステアリン酸グリセレス・・・保湿力の高い乳化剤、保湿力があり非常に質感が良い。乳化剤の中でも質感が特に良い成分。
・セタノール・・・粘度を調整するクリームの元。
・各種界面活性剤・・・保湿性の高い界面活性剤を多く使用。【調整出来るクリーム】としての側面もあるので【混ざりやすい】を目的とした。
・亜硫酸NA・・・毛髪への作用がマイルドなアルカリ剤。phの調整の為少量使用。出来るだけマイルドにphを上げるためにチョイス。
・システィン・・・上記アルカリ剤と併用することで還元性をだす。
・その他
※全体的にはかなり反応性が穏やかな【微還元】クリームとして調整しています。
③THE SLEEK 2 GEL・・・【浸透性が低く、硬化作用、架橋作用がある酸性ジェルトリートメント】
・グルコン酸亜鉛・・・グルコン酸と亜鉛が結合した成分。マイルドにphを下げる。また亜鉛部分が還元物をキャッチし架橋させる。キューティクルを強化、SLEEK1後に使用し、アルカリに傾いた【表面部分のphを落とし、毛髪を硬化し強化させる】
・カチオン化セルロース・・・増粘効果、高分子多糖類。保湿作用があり、毛髪を過剰な膨潤から保護をする。
・クエン酸・・・phを酸性にコントロール。
・その他
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上記を順に塗布することでおこる反応。といいますか、、【必要な反応】があります。
①~③を順に塗布し10分放置。
しっかりドライ。又は軽くアイロンで仕上げる。
これは自宅でも可能な工程なので【自宅でのセルフ髪質改善】が可能です。なので販売用も作っています。
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サロントリートメントメニューの【松竹梅】と髪質改善ストレート/髪質改善縮毛矯正。
松・・・・いわゆる普通の大手メーカーのトリートメント。還元作用なし。反応性は少ない。主に質感調整がメイン。短時間で終わる。5分ほどで設定。
竹・・・上記1~3塗布し、軽くアイロン仕上げ。少し時間かかる。価格も少し高い。30分ほどで設定。
梅・・・上記でケラチンウォーターの代わりにケラフェクトボンド又はCK300の活用【ケラチン量を多く調整】し、アイロンしっかり、酸化工程も加える。
※還元性を高める場合はGMTなどを活用。更に時間かかる60分ほどで設定。
髪質改善ストレート/髪質改善縮毛矯正・・・上記に【還元剤の工程を追加】又は【薬剤調整】でしっかりと還元作用を追加。また中間処理でCK300を活用。
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という流れでマニュアルが完成しています。
1~3はお客様販売を行い、自宅で一週間に一回ほどの処理をし【効果を長持ち】させます。
またTHE SLEEK 3 MIST、THESLEEK OILを併用し【最後の質感を高めます】
これが僕が考えた【SLEEKシステム】。
【サロンメニュー】の展開から販売までの流れを【一つにまとめ】
トリートメントから縮毛矯正までのメニューをカバーし、ご自宅でのケアも【一連の流れの中で構築】しました。
マニュアル化しているので【スタッフにも伝えやすい】また【非常に個性的であり、類似したものがない】です。
質の高いケアが可能であり、そして【選ぶことが可能】。マニュアルを行うことで【薬剤反応の理解】がしやすく、、
【還元剤を変えるだけで、反応が変わる】ので、レベルUPにもつながりやすい。
ネット対策では【ケラチントリートメント/活性ケラチントリートメント】としての記事の作成がしやすい。
といった【複合的な内容】になっています。
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