ケラチントリートメント とは?活性ケラチンとは?髪質改善とは??
こんにちは。
東京都 久米川/東村山 髪質改善特化型サロンURBANCRAFT保です。
本日は髪質改善の話。
そもそも髪質改善って??
髪質改善って言葉は最近出来た言葉なので、検索しても定義がそもそも曖昧なので、正確に【これこそが髪質改善】っていうものはありません。
サロンによって何を髪質改善と呼ぶかはマチマチです。
僕が提唱する髪質改善は文字通り【髪質】を【改善】するっていうそのままなのですが。
髪質髪質というのですけれど、、そもそも髪質ってものがありまして、この髪質はお客様によって形状も毛髪内部の状態もマチマチなのです。
よくあるのが【私は髪の毛が傷んでいる】と思って一生懸命トリートメントをしているのに髪質が良くならない。
このような相談を受けることがあります。
よくよく髪の毛を観察し、以前のカラーやパーマの履歴を伺うのですが、目立ったダメージ要因になる履歴がない。そのような場合。
そもそも【髪質の形状が傷んで見える】という、、それだけだったりもします。お客様は自分の髪の毛が傷んでやりにくいと思っているのですが、、正確には髪質の形状が傷んで見えるため、傷んでいると錯覚している場合が結構あります。
このような場合はトリートメントを行うよりもストレートパーマで【髪質の形状を変えることで艶々に出来る】わけです。
ただし、ストレートパーマは強い薬剤を使用するため、仕上がりが不自然になったり、より傷んで見えてしまうことも多々あるかと思います。
なので、、ストレートパーマをかけながらヘアケアを同時進行し、毛髪を艶々にしながらも自然でなおかつヘアケアを行いながらの施術を行い、毛髪形状を変えていくというものを髪質改善と定義します。話は戻りますが、、、毛髪ダメージ。
皆様が感じているダメージってそもそもなんでしょうか??
- 手触りの悪さ
- 艶感の低下
- ハリコシの低下
この辺が多いのではないでしょうか??触った感じと見た目ですね。
これが仮に紫外線や、薬剤ダメージならヘアケアで改善もできるのですが、、そもそも毛髪形状が違うのであれば、いくら頑張っても見た目や手触りは変わらないわけです。
そこで出てくるのがストレートパーマや縮毛矯正。
ちょっと難しい話をします。
毛髪というものは主にたんぱく質の繊維で形成されています。
タンパク質というものはアミノ酸の結合体で、たくさんのアミノ酸がくっつきタンパク質としての繊維を作り、そして毛髪を形成させます。
この毛髪が生まれる時にうまくたんぱく質が形成されなかったり、毛穴がから生えてくる段階で物理的に毛髪に圧がかかり癖をして毛が生えてきます。
なので、、この毛が生まれる段階。アミノ酸がつっくきタンパク質として強固に結合している状態を再度逆戻しを行い、結合を離す必要があります。
これを僕ら美容業界では【還元】といっています。
タンパク質の結合を還元させ、一度結合を離してしまう。そして形を綺麗にし、再結合をさせて定着するということです。
これがいわゆるストレートパーマ、パーマ、縮毛矯正の大きな流れになります。
ただし、この還元を行う際に副作用として毛髪結合をきって再結合をさせる際に逆に毛髪を痛めてしまうことがあります。
これが薬剤による毛髪ダメージ。
この毛髪の反応というものは、薬剤も一緒で、薬剤にも還元、再結合をいうものがあり、そこをうまく活用することで、圧倒的な持ちのよいトリートメント技術を行うことも可能なのです。
髪質改善ストレートではこの毛髪反応とヘアケアの薬剤反応を利用し、
双方を還元させて再結合させることで、毛髪の形状を綺麗にしながらヘアケア成分も一緒に結合させることで、ストレートパーマ、パーマ、縮毛矯正、またはヘアカラーでもそうですが、、あらゆる薬剤反応とヘアケア反応を融合し同時進行させていく。これを髪質改善といいます。
髪質改善も最近のメニューであり、サロンによってやり方や使用薬剤は全くバラバラです。
今回はURBANCRAFTの髪質改善ストレート【縮毛矯正】メニューのケミカレーションスリークをいうメニューを工程を載せながら細かく説明をしていきます。
大分長くなりますが、とても研究してきた内容なので一読どうぞ。
まずはカウンセリング。
①毛髪の形状の確認
②希望のヘアスタイルの決定
③薬剤メニューの履歴の確認
④ホームケアの方法など
聞けるだけ根ほりはほり聞いていき、当日のプランを決めていきます。
カウンセリング後シャンプーを行います。
シャンプーを行う理由は様々ですが、、スタイリング剤を流し、髪質改善 ストレート(縮毛矯正)の還元剤が働きやすい環境下に毛髪を導くことが目的です。
URBANCRAFTではアルカリシャンプーを使用します。アルカリシャンプーとは?
毛髪というものは弱酸性の状態で安定しているもので、この状態だと髪質改善 ストレート(縮毛矯正)の還元剤の働きがスムーズに行えません。
phをアルカリに寄せることで、薬剤が反応しやすく、そして浸透しやすい環境下を作るわけです。
このphを上げる作業なのですが、、、phを上げるためにアルカリ剤を使用しますが、、アルカリにも種類があり、様々なアルカリ成分があります。このアルカリで毛髪ダメージを起こす原因にもなりますので、出来るだけ毛髪にダメージのないもの、または毛髪の栄養分になるものでアルカリに調整できるのが最高です。
なので、この時に使用するアルカリ成分は(アルギニン)を活用します。アルギニンとは、、アミノ酸の一種で毛髪ケラチンタンパク質を構成する栄養分の一種類であり、アルカリ成分でもあります。この毛髪栄養素でphを上げることで、毛髪にダメージを与えず、また、毛髪栄養になることでヘアケアを行いながらphを上げることが可能になります。
その他アルギニンは非常にケラチンタンパク質にとって優秀であり、最初の段階でアルギニン処理を行うことで毛髪の凝集を防ぐをいう役割もあります。
毛髪の凝集というのは簡単に言うと(毛髪の硬さ)です。生卵をフライパンで焼くと硬くなるのですが、、それは卵に含まれるたんぱく質が凝集し硬くなるという反応です。アルギニンはこの硬さを防ぐ役割も高く、とても重宝出来るのです。
更にはフルクトースをいう糖の一種でヘアケアを行い、尿素を活用し、毛髪を柔軟化させ、薬剤浸透を高めます。
これ全てをいちいちやっていると時間がなくなるので(全てシャンプーに配合させたもの)を業務用で使用しています。
このシャンプーを使用しシャンプーすることでphを上げ、ヘアケアを行いながら、髪質改善 ストレート(縮毛矯正)の還元剤の前処理として程度な状態へと導いていく感じです。
これが髪質改善 ストレート(縮毛矯正)の最初の段階のシャンプーです。
たかがシャンプーなのですが、、、たかがシャンプーにここまでの意味があり、理由があります。この後工程が続いていきます。
【アルギニン尿素シャンプーで前処理します】
毛髪のphアルカリに寄せて柔軟化させ、還元剤の浸透や効果のアップ、処理剤も同じく。カラーも同じく。糖の保護効果も高いです。
たかがシャンプーではなく、シャンプーにも意味があるんですね。
このような感じで、様々な過程があるのです。その過程の中で活性ケラチン【ケラチントリートメント】を使用していくのですが、、
これが素晴らしい成分でして、、この【活性ケラチンを使用したトリートメント】=【ケラチントリートメント】と呼んでいます。
下記はそのケラチントリートメントに使用する活性ケラチンとは??という記事で深堀りしていますので、興味のある方はみてみるのもいいかもしれませんね。
ただし【マニア美容師向け】の情報になるので非常に複雑ですけど。。
活性ケラチンを使用した【ケラチントリートメント】とは?その① ケラテック、ケラフェクトSDとジマレン酸、ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコールの活用法。
- サロン情報
東村山、久米川の髪質改善特化型サロン 美容室(美容院)URBANCRAFT(アーバンクラフト) 久米川の美容院(美容室) 痛まないカラー、オーガニックカラー、痛まない縮毛矯正、痛まないストレートパーマ、髪質改善。髪質改善特化型サロン。久米川 美容院
TEL:042-306-0709
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