A  プレシャン

B  シャンプー台で必要に応じてプレ還元をしていきます。

強アルカリチオを根元から毛先まで塗布し1分~5分で流します。髪が多少軟化したらOK。

※還元剤の反応をストップするため必要に応じて還元剤をジチオ変換します。0.5%ブロム酸10分放置またはイージスでジチオを導入します。残留還元剤がミックスジスルフィドを精製し髪の毛に付着します。ミックスジスルフィドがシスチン量の減少になり、パーマがかからない要因になります。ジチオ変換はミックスジスルフィドの生成を防ぐ役割と還元をストップさせる意味合いがあります。

※還元剤の作用を止めるのはアイロン前の中間水洗か過酸化水素2液処理前に必ず行ってください。還元剤は中間水洗では抜けません。還元作用はジチオ変換か乾燥で止まります。濡らすと還元作用が再度復活します。。。。。。なので還元が弱く癖が伸びない場合はウェット状態でMAX温度でアイロン処理を行うことで還元を進行させることが出来ます。。。伸びない場合はウェットでアイロンし還元を進め(ドライまでさせる必要はないです。)再度髪がしっとりしてるくらいまでドライし、アイロンをします。。。。それでも癖が伸びない場合はしつこくアイロンはしない(炭化します)で再度ウェット→しっとりドライ→アイロンです。

この効果を利用し、一度アイロンで伸ばし再度ウェット→しっとりドライ→デジパでカールが出せます。温度は60℃10分→80℃5分でカリカリドライです。その後過酸化水素でしっかり酸化させます(10分目安)

C  CMC→低分子タンパク質混合液→一液塗布(エルコスKRコンク5%混ぜる)。

※1縮毛きせん部、ハイダメージ部にはタマシス※3+GMT5%のみ

※2根本の還元剤はエアストホワイト(酸シス、酸チオ)またはシステアミン

※3処理剤でタンパク質の強化(システィン+S-スルホン化ケラチン+タンニン溶剤)・・・・髪の毛はタンパク質で出来ています髪の内部、外部に溶剤が入り酸性の溶剤で凝縮し定着します。「タマシス、KRコンク」も同じ発想の商材です。

※GMT・・・・酸性の還元剤、熱で還元力(システアミン程度)が上がります。残留性があるので5%が無難。アルカリでないので軟化作用が少なくいい感じに仕上がります。またビビり矯正に使用できます。

※システアミン・・・・弱アルカリ中還元です。還元力はチオとシスの間位になります。

D  スチーム加温10分目安。

E  中間水洗(必要に応じてジチオ処理、還元進めるのであればジチオ処理なし)

F  ドライ→シュラック、ミルスタイル、コメエンドウ、キトサン、ヒアルロン酸などの皮膜剤を任意選択しスプレー塗布※4→水抜きアイロン(またはブロー処理※引っ張りすぎると癖が戻ります。)

※4シュラック、ミルスタイルは皮膜剤です(流行りのRの原料)枝毛などを防ぎ表面のあれをほぼなくします。ブリーチに5%混ぜると表面がきれいなブリーチ処理が出来ます。コメエンドウはタンパク質にCMCがついてます。こっちがお勧めです。アイロンで定着し、また櫛通りが良くアイロンが楽です。デジパ、アイロンの熱処理前に必ず処理すること。

※還元剤の作用を止めるのはアイロン前の中間水洗か過酸化水素2液処理前に必ず行ってください。還元剤は中間水洗では抜けません。還元作用はジチオ変換か乾燥で止まります。濡らすと還元作用が再度復活します。。。。。。なので還元が弱く癖が伸びない場合はウェット状態でMAX温度でアイロン処理を行うことで還元を進行させることが出来ます。。。伸びない場合はウェットでアイロンし還元を進め(ドライまでさせる必要はないです。)再度髪がしっとりしてるくらいまでドライし、アイロンをします。。。。それでも癖が伸びない場合はしつこくアイロンはしない(炭化します)で再度ウェット→しっとりドライ→アイロンです。

この効果を利用し、一度アイロンで伸ばし再度ウェット→しっとりドライ→デジパでカールが出せます。温度は60℃10分→80℃5分でカリカリドライです。その後過酸化水素でしっかり酸化させます(10分目安)

※アイロンのテンションをかけすぎないこと、テンションをかけすぎると2剤で癖が戻ります。適度なテンションでスライス1cmが理想です。

G  必要に応じてジチオ処理(前の段階でジチオ処理がない場合ここで完全に還元作用をなくします。ロッド巻いたままジチオ1分放置流して過酸化水素の2剤で一気に酸化させます(10分目安)

F  流して終わりです。