Contents
- 1 究極の縮毛矯正の章
- 2 【究極の縮毛矯正の章】その①矯正の極意。
- 3 【究極の縮毛矯正の章】その②縮毛矯正のヘアダメージの真相にせまる。
- 4 【究極の縮毛矯正の章】その③矯正ダメージを抑制させる数種の成分の発見。
- 5 【究極の縮毛矯正の章】その④要は軟化膨潤をコントロールすること。
- 6 【究極の縮毛矯正の章】その⑤アルカリ成分でのストレート効果は【ある】
- 7 【究極の縮毛矯正の章】その⑥軟化膨潤を利用しない還元は還元力が甘いのと、浸透性が甘い。これを熱と浸透剤で補う。
- 8 【究極の縮毛矯正の章】その⑦タンパク質変性を抑制させる成分の活用。
- 9 【究極の縮毛矯正の章】その⑧軟化チェックが実は【上手くいかない原因の根本】である。
- 10 ウェットアイロン、ウェットブロー。の注意点。
- 11 【究極の縮毛矯正の章リターン】その①還元剤の軟化膨潤と還元力の関係。
- 12 【究極の縮毛矯正の章リターン】その②軟化膨潤とヘアケア成分の関係。
- 13 【究極の縮毛矯正の章リターン】その③軟化膨潤の観点から見た還元剤の特徴。
究極の縮毛矯正の章
※美容師向けの発信内容です。
その他美容師向けのお役立ち情報は下記画像をクリックしてFBのお友達申請をおねがいします。
また、、、美容師向けの商品販売サイトはTAMOSAITをクリックです。※美容関係者のみ入室可能。
また、、たもさんってどんな人?っていうのは【俺物語】で見てみてください。
あと誤字、脱字あるんですが、、面倒なんで直してません。なんとなく理解してくださいね。
- ①
【究極の縮毛矯正の章】その①矯正の極意。
えーと、、、俺物語は飽きたんで完結しました。あの後もいろいろ愉快な話はあったんですが、、飽きちゃった。
で、、次の話しはもっと面白い。皆さん大好物の縮毛矯正の話し。
僕ね、、、かなり縮毛矯正の真理に近づいてきているのを実感していましてね。
僕が考える究極の縮毛矯正の概要。
これ聞いておいた方が良いですよ。スゲー為になると思う。答えは書いていくんですが、、目指すべき道はなんとなくわかると思いますけど、、実際のやり方や使用薬剤は載せませんので、ケミカレーショングループでマニュアルを見てみてください。
こんなのを目指して、商品開発や、技術マニュアルを作ってる。
でね。。ぼく縮毛矯正の内容なんですけど、、【着目点が非常にユニーク】なんですよ。
まずさ、、、すごい思うんですけど。
そもそもなんで 還元剤つけないでさ、、、スタイリングとしてアイロンしても硬くなんないじゃないですか?毛髪。
でもさ、、、縮毛矯正の一剤つけてさ、、その後アイロンしますでしょう? でさ、、酸化させますでしょ?
こっちは【ぴーーーーん】ってなって【硬くなる】じゃないですか?
これさ【なんで?】
皆さん、当たり前のように矯正すると硬くなるって思ってるけど、、
S-S結合をきってさ、、s sにしてさ、、その状態でさ、、、アイロンでまっすぐにしてさ、、で、、酸化させてS-Sに戻すわけですよね。非常に単純な話。
でさ、、ここに【硬くなる】なんて、要素ないじゃん。
だってさ、、スタイリングとしてアイロンするなら硬くならないでしょう??同じように高温を当ててもさ。
でもさ、、、矯正すると【硬くなる】じゃん。ぴーーーん。って。
こんなの【書いてない】し、、理由って?って思うんだけど。そこの話しが出ないのですよね。
いやいや、、、そこ大事でしょ。っていうか、、、超大事じゃん。なんで【硬くなるのはしょうがない】っていうか、、【硬くなるもの】って思っちゃってる。
いやいや、、、還元剤でさ、、、例えばチオだけで考えるとさこの成分はS-S結合を切るもので、、、酸だから少しは引き締める要素はあるけど、、【硬くする成分ではない】わけですよ。
【S-S結合を切った状態でアイロンをすると毛髪は硬くなる】なんて説明ないじゃん??これ不思議じゃない??
、、
じゃあさ、、、なんで硬くなんのよ。何が原因よ。
ってさ、、思ったんですよ。つじつまが合わないから。どう考えても。
でさ、、それ考えたらさ、、、矯正でまっすぐになる原理ってさ、、【そもそもS-S結合だけじゃないでしょ】って思ったわけですよ。きったりなんなりで真っすぐを維持しているわけじゃない。
なんかの兼ね合いで毛髪が【焦げる】っていうか、、焼けるっていうか、、なんつーか、、クリームを焼くとクッキーになって固定化しますでしょ??この原理。
要は【焼いて毛髪がただ固まった】っていう、、、これを縮毛矯正と呼んでいる。と思ったわけ。
ないしはさ
S-Sをきってアイロンで固定化して酸化 これでの真っすぐ効果は半分。残りの半分は【焼いて焦がして真っすぐにクッキーのようにかたまってるだけじゃね?】ってい、、、ケミカルも糞もなくて、、かなり原始的な方法でまっすぐにしている。っていうこと。
これが分かったんですよ。
でもさ、、、髪って丈夫だかあ、、、スタイリングとしてアイロンしても【焦げてクッキーのようには固まんない】じゃん??
じゃあさ、、なんで還元剤つけると固まんのよ。焦げんのよ。おかしくねぇか?ずっと硬いまんま。おかしくないか?だってS-Sを切るだけでしょ? 還元剤で熱加えると髪がクッキーのように硬くなるなんて、、言ってないじゃん?
でしょ???
みんな【還元剤に気を取られ過ぎ】なわけ。
違うんだよ。着目点が。
【そこじゃないんだよダメージ要因って】
ってとこ。
- ②
【究極の縮毛矯正の章】その②縮毛矯正のヘアダメージの真相にせまる。
還元剤でのS-Sを切った状態でアイロンを行う。これが髪を硬くし、バサバサ させる。
、、、、これどうやら勘違いだったっポイ。還元剤の原料に触れてみてわかったんです。このダメージは【見えないダメージ】であり、、硬いとか、、バサバサ、、とか、、手触りが悪いとか、、これはどうやら
【還元剤以外の要素が関わっている】
ってことが分かりました。
パーマでも矯正でもそうですが、、軟化膨潤作用。っていうのがあり、、これは簡単に言うと【毛髪をふやかす】って言えばわかっりやすいかな。
ふやかして、、広げる。
なんていうか、、お味噌汁に入れる【おふ】ってありますでしょ??
あれって、、、最初かたいんだけど、、みそ汁にいれるとふやけて、、やわらかくなって、、面積が大きくなりますよね??あんなイメージが軟化膨潤。
髪の毛のってキューティクルが鱗のようになってて、、成分の侵入を防いでるんですよね。
なので、、毛髪を柔らかくして、、で、、面積をひろげて、膨らます。そうするとキューティクルが開いて、、ぱかーーっとね。で薬剤が入るようになるわけですよ。
で、、毛髪内部にの成分を浸透させるときに【硬いよりも柔らかい方】が、、浸透するんですね。
この原理を利用して、縮毛矯正では薬剤の浸透性を良くするために軟化膨潤作用のあるアルカリ成分を使用するんです。
これにアンモニアとかモノエタノールアミンとか、、結構強い作用のもの使うんですね。
で、、還元剤っていうのは簡単に言うとphが高いと還元作用が上がるんです。アルカリ成分で軟化膨潤と還元剤のブーストを行うわけなんですね。
でね、、、、要は軟化膨潤でふやけた髪。ひじょーーに繊細で脆い環境です。
みそ汁のふもそうですよね?ふやけてると脆いじゃないですか?あんな感じ。
要は非常に毛髪の繊維が脆い、、非常にもろい感じになってるんですよ。軟化膨潤の作用でね。アルカリの成分って、成分を分解して、、要は毛髪の中のタンパク質以外の成分も溶かして、、流しちゃう。スカスカになり、、でたんぱく質は脆くなっている。
で、、高温のアイロン。
普通はアイロン程度じゃ 硬くなるほど焼けないわけなんですが、、非常にもろい状態なんで、、これで高温をあてるんで、、一発で硬くなる。
これをたんぱく質凝集っていうか、、スカスカの状態で、、で、、タンパク質が脆い。
この脆くなったタンパク質と スカスカの状態があり、、それが熱で、、一気にタンパク質の繊維がぎゅっとまとまるっていうか、、セーターが縮まるようなイメージで、、ギュッと繊維がつっくいちゃう。で、、更に熱の作用で弱ったところに高温。普段は大丈夫なんですが、、この状態でアイロンをすることで凝集して要は焦げる。
で、、くーっきーのように固まる。固定化する。これがストレートを維持させているっていうことに気が付いた。
これは【そもそも還元の作用じゃなく】【軟化膨潤からの熱の作用】なのでは?と感じたわけです。
ってことは、、そもそも縮毛矯正っていうのは、、
還元酸化を利用したストレートの維持の内容ではなく、、、半分以上はタンパク質凝集の兼ね合いで硬くなってそれが元に戻らないだけじゃん。っていう結論に至ったわけですね。
続く。これめっちゃ面白いから。
みんな勘違いしている。還元剤じゃないんだよ。目をつけるところは。そこじゃない。面白いでしょ?
- ③
【究極の縮毛矯正の章】その③矯正ダメージを抑制させる数種の成分の発見。
大まかなダメージ要因はわかったわけですけど、、
・要は軟化膨潤をコントロールすること。
・かつ、還元力を出すこと。
・タンパク質の熱による劣化を防ぐために必要な成分を確立させること。
・失った成分を補給し毛髪に結合させること。
という感じで話が進んでいきます。いやー、、為になるねぇ。
この話続けていくと僕の天才っぷりが伝わりますよ。きっと。超天才的縮毛矯正ケミカレーションスリークアシッドが並じゃないことはよく伝わるかと思います。
なんつーか、、、化学式とか、、還元剤の作用とか、、なんか頭でっかちで成長をしていった縮毛矯正の技術なんですけど、、
なんか複雑ではあるんだけど、、着目点を変えて、、割ともっと原始的なところにダメージがあるんですよ。
僕の考える縮毛矯正はシンプルに還元させて、、S-S結合をきってアイロンでまっすぐにして、、それを酸化で固定化させる。っていう、、至極シンプルな内容で、、
たった、これだけの作用だったら、、そもそも僕達が思っているぼ度髪の毛はダメージしないはずなんです。焦げたような感じの硬さはつくらないはず。しっかりと酸化して元に戻るのであればね。
だったらさ、、、可能なんじゃないか?っていう仮説があるんです。
あの方さっていうか、、、劣化感。
これ【なんかしらの還元作用以外のマイナス要因を削っていけば】まるで、、、髪を劣化させないで、、真っすぐに固定化させることは不可能じゃないんじゃないか?
もしくは限りなくマイナスの変化を与えないで、矯正作業を行うのは可能じゃないのか?
だってさ、、還元してアイロンして、酸化固定。たったこれだけのはず。
【他にダメージ要因がある】のがわかった。じゃあ、、このマイナス作用を出来るだけ削っていけば髪の毛のダメージっていうか、、手触り等の悪さを限りなく軽減させるのは可能なはずじゃないのか?
そして、、一個一個ダメージの要因になるべく箇所を捜し、そのダメージ要因を削る為にはどの成分が効果的か?または、、この成分がダメージ要因として大きくなってしまう原因なのかもしれない、、、。と
結論を出していったわけですね。
- ④
【究極の縮毛矯正の章】その④要は軟化膨潤をコントロールすること。
究極の縮毛矯正をやりたいのであれば、心して良く記事を読むこと。
壁が結構あるんです。やるべき内容がかなり出てくるわけですが、、細かい話になるので、、順に話をしていきます。
まず軟化膨潤を出来るだけ抑えること。アイロン前には軟化膨潤状態でアイロンを行わないこと。
要は【繊細な状態でアイロンを行うから毛髪が簡単にいうと焦げて硬くなる。】そして、、ここが大事。
【その硬くなる状態が形状記憶】としてストレートを行っているのが半分とする。残りの半分が還元、酸化での形状記憶のストレート効果とする。
そう仮定をした場合。
①半分は軟化膨潤状態でアイロンをしたときに起こる熱凝集によるストレート効果。
②半分は還元酸化の作用のストレート効果。
これわかりますかね。。。このように仮定をします。
で、、、軟化膨潤状態で仮にアイロンを行うとします。
そうすると、、①半分は軟化膨潤状態でアイロンをしたときに怒る熱凝集によるストレート効果。
が0になります。わかりますか??
っていうことは、、、この熱凝集のストレート作用が0になるとします。ってことは、、、残り半分の②半分は還元酸化の作用のストレート効果。のみで、、、要はストレートにすれば髪は硬くならない。
でも、、、、要は半分の効果なわけ。そうすると【伸びが甘い】わけ。
ここ超大事ね。超大事。よく理解してね。
でね、、
軟化膨潤を行わない還元剤ありますよね??
ここ大事ね。
スピエラ。GMT。の酸性矯正は あとはシステアミン塩酸塩など、、phが中性~酸性の薬剤ですね。
これ【軟化膨潤が少ないまたはない】還元剤の一剤ね。
これ、、、ここ大事ね。
これら使うと軟化膨潤をさせないで、、アイロンしますでしょ?
なので、、、【硬くなんない】のですよ。
硬くならないでしょう???
で、、こっから更に大事。超大事。
でもさ、、、
【伸びないでしょ?】
ここ。
ここ。
ここ超大事。
これね。。。要は【還元作用が弱い】って皆さん認識あるし、そう覚えているでしょう??
僕は着目点が違うから、、そうじゃない。ここがおもしろい。
【還元作用が甘い】んじゃなくて、、、まあ、実際少し弱いんだけどね。そこじゃなくて、、
酸性~中性還元剤だと、、軟化膨潤が少ない、ないしはない。ってことは、、、
①半分は軟化膨潤状態でアイロンをしたときに怒る熱凝集によるストレート効果。
こっちの作用が弱い=伸びが甘い。っていうのが僕の仮定の話なんです。
酸性矯正剤の還元作用が甘いのではなく、、、そっちじゃなくて、、熱凝集によるストレート効果が少ないから、、結果のびが甘いっていう考え。
そもそも GMTはチオグリコール酸グリセリルっつって、、別に特別なモノじゃないんですよ。
チオにね。グリセリンっていうアルコール類の成分がくっついただけ。グリセリンは水と結びつきやすい=しっとりする。ってだけ。別に難しい成分じゃない。
で、、チオグリコール酸アンモニウムは アンモニアがくっついている。そもそもアルカリ剤がくっついているのでphが高いんで還元力と 軟化膨潤作用があるわけだけど、、。
チオグリコール酸グリセリルはアンモニアがくっついてないのでアルカリがくっついていないんで、、軟化膨潤作用はなく、、phも低い。
この違いだけ。
そもそもチオグリコール酸っていう酸に どっちがくっついているかの違い。
そもそもチオグリコール酸に軟化膨潤作用は少ない、ないしはない。
で、、、この軟化膨潤を使わない選択肢をすると、、どっちの薬剤でも【熱凝集でのストレート効果を使わない】
だから、、、だからね。
だから。【伸びが甘い】
ここ大事。
ってことは、、還元作用がそもそも【みんなが思っているより甘い】んですよ。
みんな【還元が甘い】のですよ。結論は。
わかります??
【還元出来ていると勘違いしている】
違う違う。ちがうのよ。
【還元が甘いのよ】全然甘い。もっとがっつり還元させないといけないのよ。これは軟化膨潤をつかわない場合ね。
究極の縮毛矯正でまず大事なのは。
【アイロンする前に軟化膨潤状態で行っては駄目】
そして、、、軟化膨潤をさせないでアイロンをやうってことは【熱凝集のストレート効果はない】わけで、、ってことは。
結果【めっちゃ還元させないといけない】わけ。
でね。。還元って傷まないのよ。思ったよりも。痛みの、、わかりやすい痛みって、、、そっちの還元作用の痛みでなく、、、軟化膨潤状態での熱作業がもっとも痛む原因。そして、、、この熱作業が真っすぐ効果を出している。
これを省くわけよ。軟化膨潤がない状態でアイロンっていうのは。
ってことは伸びないのよ。普通にやると。だって還元が甘いから。
だから、、しっかり還元出来てないのさ。皆さん。ここなのよ。わかるかな、、。
わかる?言っている意味。
みんなが【還元出来てる】って思ってるそれって【実は還元不足】なのよ。還元+軟化膨潤の熱凝集のストレート作用だから。それ。
本来は還元不足なんだけど、、、だけど伸びてるっていうのは、、その半分は軟化膨潤の熱凝集のストレート作用。だから。
だから、、計算まちがってるのよ。大体の人は。
で、、酸性も使うんだけど、、こっちは軟化膨潤の熱凝集のストレート作用はないわけだから、、、普通にやっても伸びないのよ。強い癖は。
わかるかな、、、。
なので、、、結論は
①要はアイロン前は軟化膨潤状態ではいけない。軟化膨潤ではなく、硬化している状態でアイロンせよ!!
②次に硬化状態ではストレート作用は甘いのを認識せよ!!還元剤はチオでもGMTでもスピエラでも
③軟化膨潤を使用しないのがベストだが、、、軟化膨潤をしないとストレート効果は甘い。なぜなら熱凝集を利用しないから。だからこそ、、還元がかなり必要である。
④そして、、、みんなが還元出来ているっていうのは勘違い。半分は熱凝集でのストレート効果だから。還元が全然出来なていない。実は。そして還元はそもそも傷まない。※痛むけど、目に見えな痛み。
⑤痛みのそのほとんどは熱凝集作用。である。っていう結論。
。。。うーん。わかった??
わかったかな???
究極の縮毛矯正は【これだけじゃない】から。
これ超基礎ね。まだあるから。
僕の天才っぷりはここからね。なんせ超天才的縮毛矯正だから。ケミカレーションはね。
結論きいても【それ可能にさせる薬剤の完成】がないと出来ないから。僕はもう完成させたけど。全部じゃないけど、、もう完成する。
80そのだ えつこ、野口 健太郎、他78人
- ⑤
【究極の縮毛矯正の章】その⑤アルカリ成分でのストレート効果は【ある】
先ほど、、アルカリ剤による軟化膨潤状態でのアイロン作業で熱凝集が起こり、要は髪の毛が焦げて硬くなる。それがクリームを焼いてクッキーが形状記憶されるように。
これにストレート効果があるって話をしました。
ブリーチでもそうですが、、過度なブリーチをすると、、酸化作用で傷むっていうよりもアルカリ作用での軟化膨潤っていうか、、
軟化膨潤もこれ、、もっと大袈裟に話すると【溶ける】ってことです。
髪を溶かします。アルカリで。
で、、溶かした状態で、、、高熱で再度固めます。これで形状記憶になります。
ガラスを熱で溶かして冷やして固めるようにね。
ブリーチも過度行うと、髪のクセは少なくなります。還元剤なくとも真っすぐになっていく。
これ、、要は溶けるから。
矯正でのアルカリ剤っていうのは、、溶かす相手はタンパク質だけじゃないから。
毛髪のタンパク質の間にあるCMC的なもの。タンパク質以外の成分は【タンパク質よりももっと早く溶けて流出】します。
タンパク質って繊維で出来てます。で、、繊維の間にクッションになる成分があります。
で、、タンパク質を溶かします。アルカリ剤で、、クッションは流出します。たんぱく質はデロデロです。、、ここに高熱加えます。
【繊維同士がくっつきます】
細かい繊維が一つにくっつきます。
クッションが入る隙間も無くなります。
タンパク質も硬くなりますが、、、柔軟成分が入る隙間も無くなり【硬いまんま】です。
これが矯正によるダメージのわかりやすい説明です。
また、、溶かして固めると形状記憶になります。
これがアルカリ剤でのストレート効果です。
で、、、これをなくします。頑張って。軟化膨潤を防ぎ、流出して成分を補います。そして、熱凝集の抑制成分も入れ込みます。
耐熱作用の成分も使いアイロンします。
今度は伸びません。なぜなら還元が甘いから。アルカリでのストレート効果を利用しないと100%還元作用でのストレート効果を出さないといけないから。いつもの還元だと甘いです。
なので、、、アルカリ剤に頼らない。軟化膨潤に頼らない【還元方法の確立が必要】になります。
・軟化膨潤を利用しない成分の浸透方法
・アルカリを出来るだけ使用しない還元作用のブースト方法。
・どうしても必要な、使用するアルカリ成分のベストな成分とは?
要は軟化膨潤作用は強いアルカリ剤でなくても可能。またアルカリ剤はリジン、アルギニン、ヒスチジンといったアミノ酸を活用。尿素の活用※軟化膨潤
など、、様々な選択肢があります。
ケミカレーションスリークの場合。
①軽度な軟化膨潤作用を利用。※軟化膨潤はイオン水、尿素、アルギニン、サルファイトなどを使用。またタンパク質変性抑制剤を使用。耐熱作用成分も活用
②アイロン前に硬化作業を行い、アイロンを行う。
ケミカレーションスリーク アシッドの場合。
そもそも軟化膨潤を出来るだけ抑えた作業。軟化膨潤作用の成分は極端に抜いたものの基剤がSLEEK6として今後展開。
ま、、色々あります。選択肢は。
アルカリでの熱凝集のストレート作用を活用しないで、、他のことで補っていく。まあ、、色々あります。方法は。
- ⑥
【究極の縮毛矯正の章】その⑥軟化膨潤を利用しない還元は還元力が甘いのと、浸透性が甘い。これを熱と浸透剤で補う。
要は脱軟化膨潤をしたいわけですね。もしくは軟化させたら硬化させるための案件が不可欠になります。
軟化膨潤をさせない場合は還元剤は何でもいいけど、、要はphを落とせばいい。
システアミンでもチオグリコール酸アンモニウムでもGMTでもスピエラでもね。
MAGO先生がph別の還元剤のアクティブの資料を出しているんで、MAGOprofessionalschoolで確認するとわかります。
軟化膨潤しないギリギリのphもわかりますし、還元作用がでるphもわかる。それ見ればざっくっりわかります。
で、、、還元剤っていうのは、、phを上げてアクティブ化っていうか還元力を増す方法と、もう一つ。
【熱を加えて還元力をブースト】させる方法があります。
ケミカレーションスリークでは 軟化膨潤させて薬剤を侵透アクティブ化⇒毛髪硬化作用を利用して、軟化膨潤をなくしてアイロン。という方法をやっていますが、、、
ケミカレーションスリーク アシッドではそうではなく、軟化膨潤を下げて、、その分熱でのブーストを利用します。その後【さらに硬化】させるわけですが、、
硬化作用は酸を使った凝集を行う場合もありますが、、下手にやると駄目。丁度いい凝集硬化作用を出すには研究が必要。真似してもうまくいきませんからね。
で、、、熱でのブーストを利用するんですが、、
単純に【加温放置】ですね。
通常温度だと還元力が弱いんで、加温してブーストを行います。これ、、アルカリ減させておかないと失敗するんで加温すればいいわけじゃない。
アルカリ減させて加温するんですね。で、、更に硬化させて【還元時間を稼ぐ】わけ。
これやんないと、、、【完全還元が完了する前に軟化膨潤で髪がやられる】から。まあ、、これが還元不足の原因になるんですけどね。過剰軟化がね。
ややこしいけど、、これ言ってもわかんないよ。やってみないと。あと、、これ無理ですよ。調整は。だから商品ないとうまくいかないって言ってるわけですけど。こっちで調整したものを適正に使わないとまず上手くいかないから。
あとは、、、ウェット時のブロー。
中間水洗後水を含んだまま熱を与えることで、、残留還元剤をアクティブ化させる方法。これがウェットブロー。
これ、、ウェットアイロンは危険だからヘタこくからやめましょうね。ブローでやんのよ。ブーストを。
その後アイロンね。
これもアルカリ減してるからできるんだけど、、、アルカリ状態で、、軟化膨潤状態で【ウェットブローはマジ危険】なんでやめてね。そうじゃないから。
アルカリ抜いたうえでウェットブローしないと駄目。もしくは硬化状態にしておき、ウェットブローだから。そうじゃないと焼けるからね。
。。。わかりますよね?これで。
剤がないと対応できないの。これ超微調整で、、成分も相当考え抜いて作った商品使わないとうまくいかないから。
この理論で、、適当なモノ使ってもうまくいかないから。そんな簡単な話じゃない。
理論だけじゃ真似できないのよ。だから【答え教えてる】わけ。
答え知ったところで【出来ないから。剤がないと】ね。
だから答えを教えている。それだけじゃ出来ないから。究極の矯正なんて出来ないのよ。理論だけじゃ無理。
その理論で作った剤が必要不可欠。
- ⑦
【究極の縮毛矯正の章】その⑦タンパク質変性を抑制させる成分の活用。
【究極の縮毛矯正の章】その⑦タンパク質変性を抑制させる成分の活用。
、、、、えーと、、そろそろ付いて来れなくなる内容かな、、。
還元剤とアルカリ剤と熱でその他溶剤でたんぱく質のケラチンと、、後は処理剤で使うケラチンは劣化します。
なので、、変性抑制成分を活用するわけです。
・アルギニン、リジン、グリシン、ポリエチレングリコールなど、、特にこの辺が優秀。上記成分はタンパク質変性抑制やたんぱく質凝集抑制やリフォールディングの方法で検索すると出てくる内容。
僕の場合はSLEEK0.5で活用している成分。
これを活用すると薬剤作用での毛髪の劣化を防ぐことが可能。また酸化の際に再度元の形態に毛髪を戻す時に非常に有効な成分。
これは薬剤と一緒に並行して使用する必要がある。
かなり薬剤劣化を防げる内容は実証済。全然違いますから。
これらの配合%や、、濃度や、、使用箇所はここでは載せませんが、、ケミカレーションでは非常に重要な要素になってます。
また耐熱も必須。アイロンを使いますから、、このアイロン熱に耐えうる成分を使用します。
上記成分は耐熱としての意味合いもあります。熱での変性作用を防ぐ役割もあるから。
究極の縮毛矯正では、、このように還元剤やphだけじゃ 防げない 薬剤によう変性作用や熱による変性作用を防ぐための処理剤を活用しています。
要は【これらの処理剤が必須】なわけ。じゃないと毛髪は傷む。
- ⑧
【究極の縮毛矯正の章】その⑧軟化チェックが実は【上手くいかない原因の根本】である。
これ昔にも書きましたが、、いいですか??
【軟化チェック】と【還元チェック】は違います。
ここ超重要。
還元チェックなんて言葉を使うのは僕位。なので、、そんなの習ったことないと思いますけどね。
軟化チェックしてOK=還元OKとほとんどの多くの美容師が【勘違いしている】わけです。
ここ、、、
ここね。
ここ超重要。
一番大事な要素。
皆さんが習った【軟化チェックの方法は間違い】です。
違います。違いますよ。
いいですか??
いいですか??
【軟化チェックで判断するからミスをする】わけ。
ケミカレーションは違います。
だってさ、、、【軟化チェック】っていうのは毛髪が柔らかくなったことを確かめる内容であり、、【軟化しているからといって還元が出来ているわけじゃない】わけ。
ここ
ここですよ。
ここが大事な要素。超大事。
超大事なんでもう一回言いますね。
【軟化しているからといって還元が出来ているわけじゃない】
いいですか??わかりました??
超大事なんで、、、しつこいですけど。。もう一回いいますね。
、、
、
いいですか??超大事なんで5回言いますね。
【軟化しているからといって還元が出来ているわけじゃない】
【軟化しているからといって還元が出来ているわけじゃない】
【軟化しているからといって還元が出来ているわけじゃない】
【軟化しているからといって還元が出来ているわけじゃない】
【軟化しているからといって還元が出来ているわけじゃない】
いいですか??覚えてください。
全国の美容師のほとんどが間違えた認識をしています。
軟化OKで流しちゃってます。みんな。
違うよ違うよ違うよ。もう一回、、、違うよ。
いいですか??
【軟化と還元は全く別物】です。
いいですか??ここ大事。
【軟化と還元は全く別物】
【軟化と還元は全く別物】
【軟化と還元は全く別物】
【軟化と還元は全く別物】
【軟化と還元は全く別物】
いいですか???
そしてね、、、これも覚えて。
【軟化膨潤後の高熱アイロンで熱凝集が硬さの原因】
【軟化膨潤後の高熱アイロンで熱凝集が硬さの原因】
【軟化膨潤後の高熱アイロンで熱凝集が硬さの原因】
【軟化膨潤後の高熱アイロンで熱凝集が硬さの原因】
【軟化膨潤後の高熱アイロンで熱凝集が硬さの原因】
わかった???
そもそも軟化と還元は別物。そして、、軟化膨潤はダメージ要因になる。
で、、酸性矯正などは【そもそも軟化させない】
軟化させないで硬化状態でアイロンをすると熱ダメージがすこぶる弱い。
で、、、ここが大事。
ってことは??
ですよ。わかります?
ってことはどういうこと???
軟化凝集の熱のストレート効果が無くなるんです。痛み軽減と引き換えにね。痛みにくいけど、、この熱凝集のストレート効果が無くなるんです。
ってことは【還元のみに頼った縮毛矯正】を行わないといけないわけ。
でね、、、
【これが本来の縮毛矯正なのである】
【これが本来の縮毛矯正なのである】
【これが本来の縮毛矯正なのである】
わかりますか??皆さんが縮毛矯正縮毛矯正いってたそれ。
みんな還元使ってストレートにしていると勘違いしているそれ。
実は【違う】わけ。半分は【熱凝集のストレート効果】を使ったものであり、真の還元のみを活用した矯正ではない。わけ。
シン・縮毛矯正ではない。
僕が言っているのが本来の還元のみを活用した縮毛矯正。
【シン・シュクモウキョウセイ】なんですね。わかりますか?
【シン・シュクモウキョウセイ】
【シン・シュクモウキョウセイ】
わかりますね。しつこいけど。。。。
だから、、、軟化チェック要らないのよ。軟化OKで、、流すでしょ??ちがうんだよ。だからミスるんだよ。
軟化OKでも還元OKじゃないんだよ。還元足りてないんだよ。
【本当はもっと長時間還元時間が必要なの!!!】わかりますかね??
でもさ、、、還元を正確にがっつりさせると、、、軟化し過ぎて【過剰軟化】になるの!!!髪が溶けるの!!!
だから硬化させるの!!硬化させて【還元時間を確保するの!!】これがケミカレーションの還元方法。
で、、ケミカレーションスリーク アシッドは そもそも【軟化させない】の!!で、、めっちゃ還元させるの!!これがキモ。
わかります???
還元剤がどうのこうの。アルカリ矯正、酸性矯正、中性矯正。。ってさ。。そういうことじゃねぇんだよ!!
そういうことじゃねぇんだよ。
そういうことじゃねぇんだよ!!!
それは【方法】なんだよ。【神髄】じゃないんだよ。
【いかに軟化膨潤と硬化をコントロールしてしっかりと還元させるか???】
【いかに軟化膨潤と硬化をコントロールしてしっかりと還元させるか???】
【いかに軟化膨潤と硬化をコントロールしてしっかりと還元させるか???】
ここが大事なのよ。
その方法の一つとして、酸性、アルカリ、中性がある。わかる??
そこが大事じゃないのよ。
大事なのは
【いかに軟化膨潤と硬化をコントロールしてしっかりと還元させるか???】
なのよ。その方法の一つとして、還元剤があり、phがあり、アルカリ剤があり、、酸があり、、
ってことなのよ。
でね、、、ケミカレーションっていうのは、、、ケミカル オペレーションの略なわけ。
【ケミカル作用の活用】なわけ。方法は色々あるのさ。
だからケミカレーションなのよ。
わかうかな、、。これをさ、、こっから先の他のケミカルもあるのよ。処理剤とかさ、、色々よ。
それをばっちりはめ込んだメニューがケミカレーションスリークアシッドっていうメニューのよ。
だから超天才的縮毛矯正なんです。ここまで細かくケミカルしないでしょ。普通。
だから超天才的縮毛矯正っていってる。
まだまだ続く
超絶お役立ち情報なんで、是非ともシェアしてください。
美容師困ってるから、矯正甘くできない人。
ここが分かってないから美容師困ってるわけ。
シェア頂くとテンションブチ上がりで、続き書きます。そろそろ飽きてきてるので、是非とも僕のテンションを上げて頂けると助かります。
- 要注意
ウェットアイロン、ウェットブロー。の注意点。
ウェットアイロン、ウェットブロー。
これ残留還元剤にだけ効かせたいんですね。
これ、、アルカリ減でや酸性矯正でやること。または髪を硬化後にやること。
仮にアルカリがしっかり入っているそして、、軟化めっちゃしている状態で、、【これやると 髪がしゅるしゅる~~~ってチジミます】から。超傷んでたら尚更。マジで、、、恐ろしい結末になります。
【何が何でもウェットブロー。ウェットアイロンっていう考えは超絶危険】です。慣れない人や、、【表面的に真似はしないこと。】
しっかりとそれ用の薬剤と 工程を踏まえたうえで行うこと。
かりに過剰軟化で、、、ウェット状態からの熱入れ。これ【超絶どえらい失敗をする】から。超危険。
反応は??どんな感じになっちゃう??
これ、、、【瞬で縮れる】から。【アルカリにブースト作用が働いてね】
これ、、、還元剤に反応してるわけじゃないよ。一度は経験したことあると思う。ハイダメージ毛にアルカリ矯正で過剰軟化からのウェットからの熱入れ。
【ビビる】っていうやつ。
ガチビビりの【反応は一瞬】です。
ウェット状態で熱入れたら【モノの一秒でビビり毛】になります。これ、、、還元剤の作用じゃない。【アルカリ剤+軟化状態】でおこり、、、これをウェット時でのブースト作用で起こる事故。
絶対真似しないこと。
真似するなら責任取れないんでケミカレーショングループで内容を確認すること。また 工程をしっかり同じように行うこと。
下手に真似してウェットブローやウェットアイロンで、、事故しても責任取れないからね。注意してくださいね。
これあくまでもアルカリ減した状態で、、足りない還元力を補う方法だから、、、この意味がある。それ知らないで
【ウェット時にアイロンが良いんだぁ】など、、【ウェットからブローが良いんだぁ】ってことで、、表面的に真似すると
、、
、、
本当に失敗するから。絶対真似しないこと。
かならず、僕で言うのでアレがケミカレーションの内容で行うことね。
これ絶対ね。ビビらせるからね。気をつけてよ。
毛先とか、、、まず超ゆるいの使ってるから。ケミカでは。真似しないでね。
- リターン①
【究極の縮毛矯正の章リターン】その①還元剤の軟化膨潤と還元力の関係。
えー、、、と。
ちょっと書き足りなくて、続き書きますね。
非常に為になる話です。そして、、簡単にわかりやすく伝えます。
【究極の縮毛矯正の章】①~⑧で軟化膨潤と還元力の話しはしっかり見ていただきましたか?化学の話しっていうよりも【もっと原始的な話から読み解く縮毛矯正】の話しになってます。
僕ね。頭悪いんで、、複雑なのはわかんないんですよね。なので、シンプルに原始的な話をしています。
本当にシンプルですよ。還元と軟化膨潤の関係性って。
縮毛矯正の一剤で行うこと。
①アルカリ作用で軟化膨潤をし、還元剤の浸透を速やかに行う。そして、、アルカリ作用で還元剤のブーストを行う。
要は髪を繊細な状態にふやかして、、【還元剤が効きやすいように毛髪を脆くする】のがアルカリ剤の意味あいですね。そして、、アルカリ剤でphを上げると還元力が増します。
で、、、今度は薬事法の話しも大事になります。
還元剤の濃度は法定で定められておりまして、、、配合%のMAXが決まっています。
で、、、日本の薬事法は厳しいので、還元剤を多く入れることは出来ません。商品としてね。ブリーチも同じく。ブリーチはOX濃度の限界値が決まっている。
本来は縮毛矯正は【還元剤の力を最大限利用すればそれが一番質感が良い】わけ。
例えばチオグルコール酸の濃度をめっちゃ濃くすればそれが一番髪の質感が損なわれないわけ。なんですが、、
それは出来ない。ブリーチでいうと、、OXの量を増やせばOKなんですが、、商品としてそれが出来ない。
※正規の方法はね、、、、。ほほほ。正規はね。僕のいいたいことを読み解いてね。
で、、、じゃあ、、、それじゃ【還元力が足りない】わけ、、なので、、アルカリを増やして、、、毛髪を脆くしておき、、で、、少ない還元剤でしっかり還元が出来るようにしているのが、商品としての還元剤とブリーチ剤なんですね。
ってことは??どういうこと??
わかりますか??
要は、、、そもそも法定で定められた還元剤の%では【還元が足りない】のですよ。
でね。【その足りない還元力をなんとかするためにアルカリを大量に配合させている】わけですね。
髪を軟化膨潤させて、、、【髪を脆くしておく】ことで、、還元剤が速やかに作用するようにしているのが商品としての還元剤なわけですね。
でね。。。このアルカリ作用が要は【毛髪を脆くする】んです。
で、、、多くの人はこの【脆い状態でアイロンを行う】わけ。
で、、、高温のアイロンでも 普通は焦げたりしない。髪は丈夫だから。でも、、、アルカリで脆くなっているところに高温のアイロンをするから焦げるっていうか、、硬くなる。
で、、、硬くなるんで、、で、アイロンするんで、、、その固まった毛髪が形状記憶になり、ストレート効果を出している。わけ。
これにプラス本来の還元作用でのストレート効果があるわけ。
これが従来の縮毛矯正。
【毛髪が硬くなるのは必然で必要なこと】なんですね。あくまでも従来の矯正はね。この硬くなって形状記憶させないと、、、ストレート効果が弱くなるから。ってことは伸びなくなる。
だから、、【どうあがいてもアルカリは必須なわけ。商品としての一剤はね】
無理じゃん。かたくさせないのなんて。 って話。
そう。。。実は無理な話なのである。無理でもないけど、、相当色々やる必要がある。
で、、、僕が言っているのは このアルカリ作用の軟化膨潤状態でのアイロンが要は髪を硬くする原因なんですね。
なので、、【アルカリ減を行いたい】わけなんですよ。
ただ、、、アルカリ減をすると、、、商品としての還元剤の濃度ってMAXがあるから、、、軟化膨潤を利用しないと【強い癖なんて伸びない】わけですよ。
じゃあ、、どうすればいい???
普通のアルカリ矯正剤をつけて、、、軟化を止める必要がある。
そこで硬化剤を使うわけ。
まずは軟化膨潤をさせて、、、薬剤を浸透させる。そのご軟化が始まり、、で、、軟化OKで還元がある程度聞いている状態にし、、、その後、、、髪の硬化剤で髪を硬化させておく。
そうすると、、、本来はアルカリ剤の作用で永遠に軟化をし続けるわけなんですが、、、この作用をストップすることができる。
で、、phを下げていくんですが、、表面の方からね。でもph下がっても還元力は弱くなりますが、、、還元は進みますから。あくまでも必要以上に軟化をさせないことが目的なんです。
で、、、還元時間を確保し、、更に放置時間を稼ぐわけ。過剰軟化はしないんでね。安心して放置が出来る。そして、、しっかり還元を効かすことが出来る。
これが ph逆移行型還元。逆移行って言っても、、、酸を使うのは毛髪硬化の一つの方法だけど、、硬化作用は別に酸を使わないでも出来るから。これを上手いこと作ったのでSLEEK2ジェルなわけ。
グルコン酸亜鉛をメインに使っているのですが、、、そしてジェルなんですけどね。。ジェルは浸透性が甘い。で、、亜鉛は毛髪にくっついて毛髪を硬化させながら強化させる。
で、、グルコン酸は亜鉛が切り離されると、、水との作用でグルコノラクトンに半分は変化する。これが熱で毛髪にくっつく。
非常に良い成分なわけですね。この作用を活用し、、毛髪表面からじわじわと硬化させて、毛髪を強化させながらも、、還元時間を稼ぐわけですね。
この成分のバランスが難しく、、、へたすると癖戻りがあったり、、過剰に収斂したりするから、、これだとうまくいかない。
SLEEK2っていうのはそのへんのバランスをうまく調整したものなわけ。だからうまくいく。逆にいうと、これがないとうまくいかない。
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でね。。今度はケミカレーションスリーク アシッドって新メニュをやっているのですが、、これは最初のアルカリ作用を【更に減らして】ってことをやっている。
軟化膨潤っていうのは、、、硬化させることでなんとかなるんですが、、、ですがね。
【一回軟化させた時点でその軟化膨潤のヘアダメージはいくら硬化させてももとには戻らない】ことがわかったんです。
なので、、より、、ヘアダメージを減らすためには【更に軟化膨潤を出来る限り抑える必要がある】わけ。
で、、アルカリ減にすると 軟化も少ないし、還元力も減る。
じゃあ、、どうすればいいか???
なわけです。
ってことで試行錯誤でケミカレーションスリークアシッドは出来たわけなんですが、、
さらにアルカリ減をする為にSLEEK6 アシッドクリームを今作ってるとことなんですね。
次は還元剤の特徴を更にわかりやすく。
還元剤の種類別の軟化膨潤作用の話しをします。
従来は【還元力】をメインに還元剤の勉強をしたと思いますが、、僕の着目点は【還元剤別の軟化膨潤作用】なんです。こっちが超大事であり、、また注目もされないんですが、、、こっちがヘアダメージを抑える際に大事な要素なんで、、こっちに着目した還元剤の特徴の話しが必要なんですね。
それを次回話をします。
先にまたいっておきますが、、、原因と対処法の答えを教えますが、、、それに合わせた成分と商品を作るのがもっとも難しい話で、、原因と対処法がわかっても、、、それに合った商品がないとうまくいきませんから。あとはマニュアル。
答えしったところで、、それに合ったものを作るのがこれが出来ない。これが僕が出来るっていうのが僕の価値。
では究極の縮毛矯正の章 リターンを引きつづきお楽しみください。
- リターン②
【究極の縮毛矯正の章リターン】その②軟化膨潤とヘアケア成分の関係。
これも面白いですよ。。。
えーとね。矯正講師やヘアケア講師って処理剤詳しいじゃないですか??
○○酸がいいとか、、ケラチンがいいとか、、○○ラクトンがいいとか、、アミノ酸の○○がいいとか、、でさ、、
この成分はこのように結合するとか言うでしょう??
でさ。。。みんなへーとかいってさ。
これで処理剤が効くとか効かないとか言ってるわけで、、確かにね。ヘアトリートメントとしてさ、、その成分やらの活用は良いのかもしれないけどさ、、。
矯正やブリーチに関してはさ。。【これ入れとけばオッケー】みたいな簡単な話じゃないのよ。
スゲー簡単にいうのよ。これ入れとけばオッケーっつって。
違うんだよね。そんな単純な話じゃないから。ヘアケアって。
原始的な理由でさ、、その処理剤は【無効化】されてるのよ。わかってないと。矯正や、薬剤メニューはね。
これさ、、還元剤やブリーチに含まれる還元剤やアルカリ剤の作用を【無視して、ヘアケア成分が効く】って話でしょ?んなわけないじゃん。
あのさ、、、還元作用やアルカリ作用っつーのはね。
【毛髪にも作用するが、商材の成分にも作用する】わけ。これ理解してないと、、平気が有効って話をしちゃう。違うんだよね。
【還元作用やアルカリ作用は毛髪だけでなく配合成分にも作用する】
【還元作用やアルカリ作用は毛髪だけでなく配合成分にも作用する】
【還元作用やアルカリ作用は毛髪だけでなく配合成分にも作用する】
ここ大事なんで。3回書いときます。
これをさ、、無視すんのよ。
でさ、、、この還元作用や、アルカリ作用で、配合成分が本来の効果を出していない。っていう考えを持たないとね。
じゃないと矯正やブリーチのダメージの抑制って出来ないのよ。
まずは還元作用とアルカリ作用。
軟化膨潤と還元剤の仕組みを理解して使いこなさないと、、いくら良い成分を使おうとも、、軟化膨潤と還元作用でヘアケア成分は変性し流出しちゃうから。流れちゃうのよ。当たり前でしょ??
毛髪の強力な繊維も溶かしてCMCも溶かして流れちゃうのにさ。ヘアケア成分が流れないって考える方がおかしいと思いませんか??常識的に考えて。
だからさ、、、処理剤使うのであればさ、、ヘアケア成分使いのであればさ、、これ薬剤メニューで行くのであれば、、ヘアケア成分も毛髪と同じように保護をしないといけない。わけ。ここ超大事。
ヘアケア成分も毛髪と同じように保護をしないといけない。
ヘアケア成分も毛髪と同じように保護をしないといけない。
ヘアケア成分も毛髪と同じように保護をしないといけない。
ヘアケア成分も毛髪と同じように保護をしないといけない。
ヘアケア成分も毛髪と同じように保護をしないといけない。
ね??
ここ大事なのにさ、、ないがしろにしてるでしょ?だれもこの話しない。話と言えば化学みたいな話でそれっぽいこというけどさ、、それきいてスゲーとか、、フーンとか。
MAGO先生はもちろんその辺も熟知してるんで、、よくよく考えられた内容を提供してくれますが、、普通はそうじゃない。そこまで考えてない。ある一部の化学の話しで、、それで終わってる。
もっと多角的な話が必要なんだけどね。そこはOKでもここはNGでしょ。っていう感じ。
もっと多角的で複合的なんです。
僕の場合は還元作用軟化膨潤のコントロールに加え、、【有効なヘアケア成分を使い。またヘアケア成分も保護した内容】でメニューを構成し、アイテムを作っている。
ここが強み。
ここを理解してないと いくら良い成分を利用しようが、、それこそ下水の肥やしっていうやつ。なんですねぇ。これがまた。
ここがまずは大事。
次還元剤と軟化膨潤の関係性の話しします。
面白いでしょ??こんな話誰もしないから。
- リターン③
【究極の縮毛矯正の章リターン】その③軟化膨潤の観点から見た還元剤の特徴。
今色々還元剤の種類が増えましたが、、各々の特徴を【分けて考えると理解がしやすいです】
チオグリコール酸
と
システィン
の二種。
これが大まかな還元剤のベースなんですね。
チオグリコール酸は酸なんですね。そもそも。なので、酸の特徴の酸の結晶による硬さっていうか、、ハリコシとか出るモノ。そして酸なんで収斂作用もあるモノなんですね。そもそも。
で、、チオグリコール酸ってそもそも【還元力が弱い】ものなんです。システィンはアミノ酸なんで還元力はもっと弱い。
双方とも髪の毛をめっちゃ痛ませるほどの力はないんですよ。実際。還元作用がちょっとあるくらいなんで。
でね、、システィンもチオグリコール酸もそもそも還元力が弱いんで、、これで縮毛矯正をかけるなんて出来ないほど弱いものなんです。
で、、還元剤っていうのはphを上げると還元力を増すんですね。これは僕の記事見てればわかりますよね?
で、、、アルカリ作用のある成分は軟化膨潤作用があるんで、、髪の毛を脆くさせることが出来るわけ。
なので、、、アルカリを追加し、、で、phを上げることで、、軟化膨潤作用を出し、脆くさせつつ、還元剤のブーストが出来るわけです。
でね。
チオグリコール酸って酸でしょ?で、、弱いから。これ。phも低いんですよ。だって酸だから。そもそも。
で、、、これにアルカリ剤であるアンモニアをくっつけるわけですね。
アンモニアって尿素から作られるものなんですけど、、強烈なアルカリ作用があるんですよ。
で、、、チオは酸でしょ?弱いでしょう??
なのでチオグルコール酸にアンモニアをくっつけた成分が
【チオグリコール酸アンモニウム】なんですね。
酸のチオグリコール酸にアンモニアっていう強烈なアルカリ作用のある成分をくっつけるわけです。
で、、、酸をアルカリで中和させるんで、、、結果中性位のものが出来るわけ。
それがチオグルコール酸アンモニウム。なんですね。
チオグリコール酸は軟化膨潤作用はないんですよ。酸なんで。
でも一緒にくっついているアンモニアに軟化膨潤とアルカリ作用があるんですね。で、、双方で中和しているから中性。中性位ですね。正確には知らんけど。真ん中くらいになってる。で、、軟化膨潤作用もあるってこと。
でね、、、実際は軟化膨潤作用はこれだけでも【足りない】わけ。なので、、矯正剤の一剤にはこれとは別途にアンモニアやモノエタノールアミンなどのアルカリ剤を追加しているわけですよ。
わかりやすいでしょ??
でね、、今度はシスティン。
これは塩基性アミノ酸なんで、、phはアルカリ寄りなんですけど、、システィンって【他の成分とくっつきやすい】のですね。特に酸とくっつきやすいんですよ。プラスとマイナスの磁石のようにね。
なので、、一剤を作る際に液状とかで作りますでしょ??そうするとすぐに酸化しちゃってさ。還元効果無くなっちゃうのよ。
なので、、実際に配合させるシスっていうのはそもそも酸をくっつけている システィン塩酸塩っていって、、要は予め成分として安定しているシスティンを使ってるんですね。
塩酸塩で塩が二つ文字にあるでしょ?塩って水和するんで、、システィンを水和しやすいようにして、、更には酸で中和して安定的にしているのがシスティン塩酸塩なわけですね。
で、、、これをアルカリ剤を追加すると 還元力が増すんで、、システィンの溶剤をアルカリ剤でブーストさせているのがシス系の一剤なわけですね。一般的にね。
でさ、、、
システアミンってありますでしょ??
これっていうのは システィン単品だと還元力が甘くてですね。どのみちアルカリ剤が必要なんですよ。還元力を作る為にはね。
で、、アルカリ作用のあるアミン系の成分をくっつけちゃえ。っていうのがシステアミンなんですね。
なので、、強いアルカリ作用のあるアミン系をくっつけていて、、超絶システィンのブースト作用があるんで、、、要は還元力が高いんですよ。アミン系のアルカリ作用でね。
なので、、、システアミンって軟化しないと思ってて、中性だと思ってません??そんな強くないって思ってるでしょ??
違うんだな。これがまた。
システアミンって超絶強力だから、チオグリコール酸アンモニウムよりも【強いしphも高いし、アルカリ作用も高い】んだな。これがまた。
知らなかったでしょ?
超軟化するから。システアミン。phも激高いからね。知らんでしょ?
でね。。。。要は強烈な成分なのよ。
あとさ、、システアミンて【臭くない】から。実は。
システアミンって臭いって思ってるでしょ?臭いくないよ。本来はね。
で、、このシステアミンってアミン系のアルカリ作用で超絶ブーストしてるんで、、チオグリコール酸よりも強いから。
これをね塩酸塩でこれも中和して水和させているんですね。
で、、、これが【システアミン塩酸塩】っていって、、これが皆さんが知っているシステアミンのことなんですよ。
システアミンとシステアミン塩酸塩って違うのよ。システアミンのアルカリ作用を中和しているのがシステアミン塩酸塩であり、、こっちは中性なんですね。で、、、中和させてるんで軟化膨潤も少ないわけ。
面白いでしょ?
こんな話知らないよねぇ。僕は原料を研究しているからわかるんですけどね。
でさ、、今度はねGMTね。
これさ還元力がチオよりも少ないって思ってるでしょ??
いやいや、、そうじゃないのよ。
実際チオグリコール酸は弱いのよ。わかる??弱いのよ。
でさ、、、GMTっていうのは浸透性が良いとか言うでしょ?これなんでかっていうとね。弱い理由もね。
GMTはチオグリコール酸グリセリルなんですね。
そもそも弱い還元剤のチオグルコール酸にグリセリンっていうアルコール類がくっついた成分なだけなんですよ。
別になんも珍しくない。で、、弱いんじゃないのよ。そもそもチオグルコール酸って弱いのさ。これをアンモニアをくっつけてブーストしているのがチオグリコール酸アンモニウムで、、これに比べると弱いだけなのですよ。
わかりますか?
でね。。。チオグルコール酸っていう酸ですよ酸。疎水的な成分ですよ。そもそも。アンモニアくっつけないと水和しないんですよ。
でね。アンモニアの代わりにグリセリンをくっつける。で、、グリセリンっていうのは【水にも油にも馴染むもの】なんですね。しかも溶剤として成分を溶かす作用もあるから、浸透性もあるわけですね。
でね。。毛髪って親水部と親油部があり、、、その双方の膜で守られているわけ、、だから界面活性剤や乳化剤がないと、、双方の壁を抜けられないのですね。
ですが、、チオグルコール酸にくっついているグリセリンの作用で、、水の膜も油の膜も通過するんですよ。しかも浸透性もあるんでね。なので、、良く深く浸透するわけですけど、、
これ要は単品ではね。でもさ、、、チオグリコール酸アンモニウムやシスティンとかさ、、こっちの浸透性が甘いか?っていったらさ、、【そうでもない】のよ。
商品作る人はそんなのわかってるから【浸透剤】【界面活性剤】【乳化剤】【エステル】を配合させればさ、、別にGMTじゃなくてもいいんだよね。同じような効果はチオグリコール酸アンモニウムでも出来るから。
まあ、、わかりやすいからGMTは。それでよければそれでいいけど、、別にそれだけじゃないから侵透させる方法はね。そんなのメーカーならわかってますわ。大手ならね。
だからさ、、エステル系なら浸透するとかさ、、そうじゃないやつはどこまで浸透するとかさ、、、頭いい人は言うわけよ。
なに??S1とか、、S2に作用とか?
それさぁ、、、成分単品の話しでしょ?一剤ってさ他の成分も入れてるんだからさ、、、他の方法なんていくらでもあるでしょ?くだらねぇ。とか思っちゃうわけですね。
こう考えると
チオとシスがまずはあり、、、それを扱いやすく中和させているのがチオグリコール酸アンモニウム、システアミン塩酸塩ってこと。GMTはよわいんじゃなくて、そもそもチオグリコール酸が弱いってこと。
還元剤の特徴軟つーのはさ。別に、、全く別物じゃなくてさ、、あくまでも変異物なだけでさ、、おのそのphがちがうとかさ、、中和と水和の為にくっつけてるものが違うだけでさ、、本質はさ、、
チオグリコール酸とシスティンなのよ。
でさ、、還元剤だけじゃないでしょ??一剤に入れるのって。
このその他の成分でなんとでもなんのよ。実際。ph調整すればいいし、浸透剤いれればいいし、界面活性剤も溶剤もさ、、乳化剤もあんのよ。
そういった話しないでしょ??
でさ、、還元剤の特徴がどうのこうの。
くだらないよね。
そんな浅くないでしょう。矯正一剤っていうのは。
還元作用のある成分の中和成分はくっついてて、、こっちに軟化膨潤があり、、中和作用がある。でさ、、一剤はその他成分も配合させてるからね。
還元剤にも軟化膨潤はあるんですが、、、それは中和作用のアルカリ剤がくっついているから。でね、、この中和成分が軟化膨潤の作用があり、、これが毛髪を傷ませたり、
硬くする原因なのよ。
チオグリコール酸やシスティンをダメージの要因にするなよ。
そんな強い力なんてもってないのよ。彼らは。弱い存在なのよ。
そわい存在だから中和成分や追加成分で強くしてるのよ。こっちが毛髪に悪い影響を出しているのさ。
で、、GMTはそれらの作用がないのよ。アルカリ剤つけてないから。だから弱いんだけど、、そもそもチオはよわいのよ。GMTがよわいんじゃなくて、、そもそも弱い存在なのよ。
、、
いい話でしょ?為になるよねぇ。
もういいかな。そろそろ。十分でしょう。