こんにちはURBANCRAFT保です。

本日ZIPを見てたら、切りっぱなしボブの特集をやっていまして、、、、

切りっぱなしボブとは水原希子さんや、西内まりあさんなどがやってる無造作ボブのことです。

一番流行ってるのは外ハネです。

イメージはクールでカジュアル。キュート系のボブに飽きた方がクール系のボブに移行してます。

技術的にはまっすぐにバツっと切った段なしのワンレングスボブなんですが、普通のワンレンですと毛先が内巻きになりキュートな印象になってしまうので、毛先を軽くするんです。

しかし、スキバサミで軽くするとシルエットが内巻きのまま変わらないんですね。

ここがミソなんですが髪のなかのほうからスライドカットといって筆を作る感覚で髪をそいで行くんです。

そうすると外ハネになりやすいんですよ。段を入れてしまってもも外ハネにはならないんです、

なので、段を入れないワンレングスにスライドカットで中から毛を間引いて削ぐ。

これがミソなんですね。比較的真似しやすいスタイルです。

サスーン系の美容師だとこれ結構苦手でつい段を入れてしまいがちなんですが、そうすると無造作に外はねしないんで難しいんです。

水原希子さんは無造作外ハネボブの進化系です。

こっちはスタイル制作に美容師の技術とセンスが必要。玄人向けです。

少し長めのボブにちょっとだけグラデーションボブにするんですよ。

少し段が入って外ハネ無造作ボブに比べ重めなんです。

若干前下がりのカットと前下がりのグラデーションの段が入ってます。んであまり梳かない。

そうすると普通は内巻きになり収まってしまうんですよ。無造作にはならない。

ここがミソなんですが、、、

無造作にならない髪をむりやりパーマで動かすことでこのヘアスタイルになるんです。

水原希子さんのヘアスタイルはいつも技ありです。

真似できそうで出来ないヘアスタイルです。

あえて重く、、、、あえて段を少し入れる、、、内に入りやすい毛先をあえてパーマで崩す。

皆が真似出来ないようにあえて逆の発想でヘアスタイルを作ってますね。

レベル高いですね。いつも。誰が作ってるんだろうね、、、。担当美容師はそうとうひねくれものかもしれないですね、、、。私はひねくれたスタイル好きですけどね。

ちなみの私もそんな感じのヘアスタイルにしてまして、、、当店倉谷に切ってもらってます。

まっすぐにパツッと切ってもらってスライドカットし、残ってるパーマを活かす感じです。

私は狙ってる感大嫌いで、洗いざらしで決まってないスタイルが好きなんです。性格がきちっとしてないんでヘアスタイルも伸ばしっぱなしが好きなんですよ。まったく伸ばしっぱなしのだらしない髪型が好きなんです。なのでいつもボーボーなんですよ。髪型が。出来るだけこだわってない風な髪型になるようにこだわってます。

切りっぱなし外ハネボブにすると髪は痛むんです。なので飽きてきたらツヤが欲しくなります。段も入れたくなります⇛そうすると少し前の水原希子みたいな前下がりの重めボブになります。⇛そうすると動きが出ないことに気づきます。⇛パーマで動きをむりやり出します。という流れでしょうね。

さらに飽きたらもっと短くしたりするでしょうね。

ということです。

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それにしてもいつも思うんですが、世の中のトレンドって遅いです。

こんなスタイルが出だしたのは美容師業界では2年前の話です。

いつも2年後に流行るんですね。

外ハネの切りっぱなしボブに飽きたらURBANCRAFTへどうぞ。

難易度高めの長めグラデーションボブにパーマで更に洗練された無造作ボブに進化出来ますよ。

それではまた明日