こんにちは
東京都東村山市久米川駅徒歩五分、八坂駅徒歩一分の地下でこそこそ営業中の美容院。
こだわり派の口コミで人気の美容室URBANCRAFT(アーバンクラフト)保です。
本日は超便利なWECOBASEの透明CMC類似(通称類似)活用法の記事です。
毎度言いますが、あくまで私個人の研究なので正確なことはわかりません。参考程度にどうぞ。
成分に関しては秘密ということなので割愛させて頂きます。
使用感がかなり良いです。カラー、パーマ、矯正に5%混合ベースです。浸透と保湿を促しタンパク質の過剰な凝集を防ぐ役割があるかと思います。(その辺は詳しくわからないので知りたい方は直接問い合わせが良いかと思います。)
先日混合の安定を見てみたのですが、オイルケラチン、ラクトンVEの混合は問題ないかと思います。似たようなものなので、、、、。「例の浸透剤エステル」もなんなく溶解しました。オイルっぽいヤツの使いこなしに頭を抱えていたのですが、シンプルに混ざるかと思います。
・例の浸透剤・・・・ビタミンC誘導体、アミノ酸、タンパク質など、水溶性の有効成分を内部に浸透させる役割があります。浸透力が相当高い原料です。
・オイルケラチン・・・・イソステアリン酸と加水分解ケラチンペプチドを縮合させた、アシル化ケラチンペプチドのイソノナン酸イソノニル溶液。イソステ酸は高価な原料なのですが、優秀です。アシル化してますのである程度水にも油にも混ざります。ある程度です。
・ラクトンVE・・・・加熱により毛髪ケラチンのアミノ基と化学結合(アミド結合)を形成します。
このアミド結合は疎水性相互作用より強力な髪への吸着性を有し、毛髪の疎水性環境の強化ができます。
こんな感じの混合剤なので、疎水性が半端ないです。つやっつやです。
。。。。。。
あとはシスティン溶剤を作ります。「モノエタノールアミン」と「システィン溶剤」でphを調整します。モノエタはほんの1%ほど少量でphを上げることが出来るので便利です。
システィン粉末を使用するなら相当酸性よりなのでアルカリを多く使わないとphがあがりません。アルギニンでも大丈夫かと思いますが、かなりの量を消費します。
システィン量を増やすほど酸性に傾くので調整が必要です。
なので「Dクリーム」+「アシッドシス」+「モノエタ」で調整が楽かと思います。ここに粉末システィン追加して、足りないアルカリは「モノエタ」または「アルギニン」調整でシスティン溶剤の完成です。
システィン溶剤に還元剤を追加したり、s-スルホン酸ケラチン、ヒートケラチン、タンニン少量、浸透剤などを追加します。
また、「タマミルク」で調整するのが一番てっとり速いです。
カラー剤に混合するのであれば、、、先に1.2剤+類似を混合し、その後にシスティン溶剤を混ぜると良いかと思います。
仕上げにエルカラクトン⇛「例のコメ、エンドウ」
ハリ・コシと疎水化による艶が尋常ではないほど出るのでびっくりします。
CMC類似は「WECOBASE」
タマミルクは「タマコン」
モノエタ、アシッドシスは「MAGO」先生にダイレクトメッセージ。
ここを押さえておけば最良のアイテムが揃います。
「例のコメとエンドウ」「オイルケラチン」「例の浸透剤」に興味がある方はタイムラインでなくメッセージでお願いします。
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