こんにちは

東京都東村山市久米川駅徒歩五分、八坂駅徒歩一分の地下でこそこそ営業中の美容院。

こだわり派の口コミで人気の美容室URBANCRAFT(アーバンクラフト)保です。

「企画のアウトバストリートメント1000ml業務用」の使い方の考察です。

内容成分は「浸透エステル」がメインで「ナノリペアが10%」入ってます。あとはその他成分として各種PPTタンパク質が入っています。

研究用の記事です。研究にお役立て下さい。

フェイスブックってオープンとクローズがありますが、オープン記事は皆様薬事法に気をつけましょうね。この先かなり厳しくなってくる模様です。私の記事はアウトが多いので真似しないほうがいいと思います。

前回も話しましたが、浸透エステルとナノリペアで「相当浸透性の高い商材」です。浸透エステルが成分を抱え込んで内部に持っていくイメージです。「サラサラ」なのは「ベタベタする成分を内部に入れ込んで、外部にはベタベタが残りにくいから」です。

なので様々な成分との相性が良いのです。特にケラチン。

なので、普通にアウトバストリートメントとして使用する際も勿論良いのですが、アウトバスにタンパク質成分をプラスします。そうすることでタンパク質を浸透エステルが抱え込み内部に入れ込んでいきます。その後熱や脱水処理を行い定着させます。界面活性剤等が入っています。また浸透エステルは両親媒性でオイルにも水にも馴染みます。ある程度ですが、、、。

なので「インナーに効かせたいものをプラスして使用」ってことです。かなり使いやすいと思います。で、ベタベタしません。

後はCMCも問題ないかと思われます。ラクトンVEやオイルケラチン、オレイン酸やパルミトレイン酸、ラノリン等の優秀なCMCをプラス出来ます。CMCって油やコレステロールなんかで出来ているので「硬いし、ベタベタします」。で、、、、これにプラスすると浸透性をあげ成分は中に入っていきます。外側はベタつきなどが出てこないのでプラスすると良いかと思います。

最後の仕上げの時に使用すると、、、、「様々な工程で髪がきしんでいたり、逆に油っぽくなることあると思います」その辺の帳尻合わせをして表面はさらさらになります。ここがすごい使いやすいと思います。でドライで定着させます。

このようにどこでもなんにでも使いやすい商材です。サロンでは「濃い原料」の「基剤」として活躍します。

また、、、パーマ、矯正時の還元剤の抜きに優秀です。ジチオにプラスすることでより内部の還元剤を外に抜くことが可能かと思われます。

非常に多用途に使えるアイテムです。ナノリペアと浸透エステルは「メーカー推奨濃度を大きく上回る」感じで入っています。なのでサロン業務のサポートアイテムとして役立つかと思われます。

仮に縮毛矯正、デジタルパーマで研究するなら、、、、、。こんなのも良いかもしれません。

・プレシャンプー・・・・・基本アルカリシャンプーがオススメです。プレシャンプーの段階でアルカリ寄せは必須かと思われます。「イーズバイカーブオールスキン」を頭皮だけでなく髪にも揉み込むプレシャンがオススメです。普段は頭皮だけにつけたください。

・シャンプー台でプレアルカリ処理・・・・・・強チオ+「KR-30」+「秘密」+「企画のアウトバストリートメント」

KR-30と「秘密」は必須です。MAGO先生から入手です。これ非常に複雑です。私では説明できません。スルホン化ケラチンは研究段階のものです。「低分子の商品化はまだ難しい」と言われています。活性ケラチンは低分子化しすぎると活性を失うと言われています。非常に繊細なものなので一度先生にご教授して貰う必要はあるかと思われます。KR-30の注文でご教授して頂けます。ポリマーとかシリコンでストップしちゃってる感じなんです。「インナーは次に進んでる」ので知っておいたほうが良いかと思われます。「スルホン化ケラチンだけじゃあんまり意味無い」とうことです。

・根本は「エアストレートシステム」・・・・いろいろやりましたがバージン毛に関して言うのであればこの商材が唯一無二で最も結果が出ると感じています。私はですが、、、、。この間社長と話した時に「浸透剤が唯一無二」ということなんです。「なんじゃ?そりゃ?」っていうの使ってます。アルカリ膨潤は使わず浸透剤のみで還元剤と処理剤を内部に入れ込みます。この「唯一無二の浸透剤」は表には出てきません。個人のある研究者が個人で作ったいるやつです。なので「全ての処理剤、還元剤が水膨潤で内部に浸透」ってことなんです。なのでバージン毛でも問題ないです。企業秘密みたいなんで教えてくれないです。今度会いに行こうかと思ってますが、、、、。遠い、、、。

・毛先や二度目以降の矯正、デジパ部はWECOリブラの酸チオ:リブラ中性システアミン:タマミルク 1:1:1位を真ん中位のダメージで私は調整しています。タマミルクは気分よって「エルコスのコンク」であったり、自分のオリジナルであったりします。

冒頭の前処理アルカリがほんとうの意味でここで効いてくるかと思われます。

・中間水洗しっかりします。その後WECOのイージス(ジチオ)で内部の還元剤を流します。この時に企画のアウトバスが非常に有効です。プラスするか、後からスプレーです。ここが最も大事な部分です。

・還元剤の作用を出来るだけストップしたら、、、、ここからじっくりと内部補強をしていきます。私は色々やりますが、、、ある程度の内部の状態は良くなっているのでここで「タンニン」で内部をしっかりとさせ更にギュッと内容成分を凝縮させていきます。タンニン商材も色々ありますが、正解は「MAGO先生」です。パクリ商材は「あるものが抜けています」。

ここの色々っていうのは私はCMCです。

吸着精製ラノリン、マカデミアナッツオイル、オイルケラチン、ラクトンVE、これを「企画のアウトバストリートメント」にプラスします。成分が内部に浸透し熱、脱水で効果を出します。また油っぽさを抑え成分を内部に運んでいきます。ラクトン、マカデミア、ラノリンのバランスで人の皮脂に近いようなイメージに仕上げます。オイルケラチンは脂肪酸にケラチンペプチドが科学的にひっついた成分で「持続性が高い」かと思われます。ラクトンは熱で吸着。

その後に私はタンニンです。タンニンは内部補強もしますが、収斂効果もあります。仮にアルカリで膨潤させている状態であればタンニンでギュッと膨潤状態を戻しておきます。この際に「中身が空っぽ」だと「締まりすぎ」となります。CMCやインナーがパンパンの状態でそれを凝縮させるイメージです。CMCもないとタンパク質だけ固まるおそれがあるかと思います。

CMCでクッションを作り必要以上の凝縮を防ぐってイメージでやってます。私はですが。。。

この段階を作るのが大事かと思われます。明らかに髪質が良くなっていて「ツルツル、しっとり」です。アイロンの熱にもテンションにも「びくともしなそうな感じ」にしておきます。ここが重要かと思われます。

・ドライ前に「コメエンドウ」つけてドライしてアイロン、またはデジタルパーマロット。アイロン180度とか、デジは80度とか、、、しっかりと熱で「からっから」に乾かしちゃいます。コメエンドウはタンパク質に脂肪酸科学的にひっついており、バージン毛の毛髪表面の状態に類似する成分です。非常に優秀です。

・過酸化水素で一気に酸化させます。10~15分しっかり放置。ここで今までのアルカリ~中性工程のインナー、アウターが一気に合体なイメージです。その後酸性に用事調整したCMCを使います。

。。。。。流す。。。。

最後に仕上げに企画のアウトバス使用します。「仮にギトギトになっていたり、きしんでいたり」いていても大丈夫です。アウトバスが「嫌なてざわりはほぼなくなります」。ついでにコメエンドウつけてドライ。

という流れかと思われます。

業務用1000mlはこんな感じに使えるかと思います。

私は基本独自路線です。「へんな大人の事情がない人」です。大人の事情も充分理解してます。なので色々あるかとは思います。なので基本「メッセージでの個別対応」なわけです。私が誰とつながっていようがどうでも良いことなんですが、「大人の事情で」ってこともありますので、その辺はしっかりと配慮はさせていただいています。

あと私の個人的な目的は「美容師の価値の創造」です。具体的には美容師の利益と時間を増やすにはってことに重きを置いています。

なので「いらないものは要らない」「最高のパフォーマンスを最安値で」って考えてます。無意味にアイテムを買いすぎないように。「利益出してなんぼ」。お金使ったら倍以上の何かを得る。利益を圧迫したらなんの意味もないと考えます。金使ったら倍の何かを吸収し、倍返しでお金を戻す。ってことがビジネスでは大事かと思います。

また皆様とは「出来る限り横の繋がりのおつきあいをしたい」というのがあります。

私自身「お客様になるつもりはない」し、皆さんにも「お客様になっちゃ駄目だ」と思っています。「自分の武器」を作り「相手に対して得になるもの」があれば「横で繋がることが可能」かと思われます。「物々交換が出来る武器」。

なんに関してもそうですが、、、、「上も下も嫌い」。「横の繋がりが好きなんです」。

それではまた明日