こんにちは

東村山市久米川駅徒歩5分、八坂駅徒歩1分の地下でこっそり営業中の美容院。

こだわり派の口コミで人気の美容室URBANCRAFT(アーバンクラフト)保です。

毎度前置きが長くてスミマセン。メンズ歓迎。

先日ホワイトラノリンの記事を書いたのですが、使用感かなりいいです。

ラノリンは天然の18-MEAを含みます。

クオタニウム-33の代わりに良いと思うんですよね。また、酸化安定性に優れ、アルカリ、酸に対する耐性があるので、皮膚を薬剤から守りながら保湿も出来るんですね。優秀です。

美容室では施術の過程で18-MEA失われますので、毎回必ず補給をする必要があるのですが、できれば天然の成分を使用したいものです。

色々と使えるので、お店にあっても良い原料かと思います。

。。。。。。。。。話は変わりますが、、、、

当店でも毛髪強化に様々なたんぱく質を使用してます。シルク、コラーゲン、ケラチン、小麦由来、魚由来、羊由来など、、、、何がどう違うか?ってわかりずらいですよね?使用感でなんとなくわかりますが。

タンパク質はアミノ酸の量で比べるとわかりやすい。

髪の毛の大半はタンパク質で出来ているのですが、タンパク質は何で出来ているかというと18個のアミノ酸で出来ています。

シスチン、グルタミン酸、ロイシン、アルギニン、セリン、スレオニン、アルパラギン酸、グリシン、バリン、アラニン、フェニルアラニン、イソロイシン、チロシン、リジン、ヒスチジン、メチオニン、トリプトファン、ヒドロキシプリン

こんな感じの種類のアミノ酸が合体してタンパク質になっています。

タンパク質の種類によってアミノ酸の量が変わるんですね。

・低分子ケラチンはシスチン量が非常に少なく、高分子ケラチンはシスチン量が多い。

・コラーゲンはプロリンを多く含む。

・コムギはグルタミン酸を多く含む。

・シルクはグリシン、アラニンを多く含む。

、、、、、、などがあるんです。

なので、、、一種類のタンパク質では髪の毛のタンパク質に似たタンパク質を吸収させるのは難しいので、バランスよくタンパク質を混ぜる必要があるんです。

髪の毛のタンパク質に最も近いタンパク質は卵殻膜と言われています。最近流行ってますね。、、、、まだはやってないか。。。

キューピーが作ってるんですけど、、、、まだ、高いですね。100g間の業者挟まないでも12万位しますね。こんなのたくさん入れることは出来ません。。。。なので卵殻膜エキス配合も所詮微配合成分で効果は疑問符になります。。。こんなのしっかり入れたら商品価格がいくらになるかわかりません。。。それよりかは既存のタンパク質を上手く使用するほうが賢いかと思います。

このようにアミノ酸でタンパク質を調べると面白いですね。

あとは、、、、強アルカリ、強酸、熱などで失われる、または変形するアミノ酸を調べ、足りないアミノ酸が多く入ったタンパク質を吸収、定着させるのが効果が高いんです。。。。

幸い、美容室ではアルカリ、酸を使用します。加水分解などはアルカリ・酸でタンパク質を分解し、分子を細かくすることです。その辺を考えるとアルカリ、酸を使用した栄養補給、補充させるタンパク質の選別の精度が上がるかと思います。

このように考えていくと、シスチンを多く含むタンパク質って高分子系が多いわけで、高分子の内部補給にはアルカリ膨潤が必要になります。。。。そうすると、、、、、必要なアルカリとシスチンを含む薬剤。。。。そうですね。最もベーシックなパーマ薬剤システィンパーマ。。。。。思ったよりも研究する価値が大いにあるかと感じます。今後、システィンパーマの進化系の時代が来るんじゃないかな。。。。。

様々な情報で様々な美容室用の商材がありますが、表面的な情報ですと簡単ではありますが、技術と一緒で応用が出来ないんですね。。。。この商材はどういったものか?どのような理論で髪質を良くするのか?この考えが根本的な根っこの情報を仕入れることで、応用ができるようなるかと思います。。。応用ができると、自分なりのオリジナルを作ることが出来るので、商品開発にも役立ちますし、サロンメニューの精度を高めることも出来ます。。。また、使用する薬剤の本当のところ、本当の意味での理解が出来るかと思います。。。。

結局行き着くところは必要なアミノ酸を体の内部にとりいれ、体内で栄養分に変換して、、、みたいな話になるかと思います。。。。今後外から補えないものはうちから、、、要はサプリが必要なんでしょうね。またはサプリやってるサロンもありますが、、、、